大学の講義や会社でのプレゼンで大活躍しているレーザーポインターですが、使い方によっては見ている方が見づらいと感じる事もあります。
時代の最先端をいくアイテムですから使ってみたいという方も多いのですが、便利だからと言っていつでもどこでも使っていいかというとそういう訳でもないですし、何より良い使い方を知らないまま使ってはせっかくの発表が台無しになりかねません。
レーザーポインターの良い所を知って仕事を成功させてください。
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レーザーポインターが活躍する場所
指し示したい所にレーザーを当てて赤や緑の点でここだよ、と強調するためのアイテムですが、使える場所は講義やプレゼンの場ばかりではありません。
手が届かない所を指し示したい時に使える
人前で発表する時に使うイメージがあるレーザーポインターですが、そういった場面以外でも使えるポイントがあります。
- 例えば、暗い場所で注目してほしい場所がある時にはレーザーポインターは光で場所を教える事ができるので分かりやすく他人に説明する事ができます。
- また、高い場所や触ると怪我をしてしまうなど手で触れられない場所を示したい時にも安全に場所を教える事ができます。
日常生活でも使える場面がある
例えばどこかの観光地に行った時、一緒に行った人に見てほしい場所があるのに遠くて「あそこ見て!あそこだよ!」とどう説明したらよいのか分からない時などにもレーザーポインターなら一発で相手に場所を伝える事ができたり、山登りに行った時など、いざという時に信号を送る事もできます。
レーザーポインターを使う時に気を付けたい点
レーザーポインターは便利なアイテムなのですが、使う時には使い方にも気を付けて使わなくては話を聞いている方が分かりづらく感じる事がありますので気を付けましょう。
レーザーポインターの動かし方
最初はかっこいいと思って注目しましたが、レーザーポインターを目で追っているうちに目がちかちかしてきて講義に集中できなかったという経験があります。その教授は注目してほしい箇所を常にレーザーポインターでぐるぐると動かしてみたり、あちこちをちらちらと照射し続けていました。
こうなってくると講義と言うよりもレーザーポインターを目で追う事に集中してしまいますからせっかくレーザーポインターを使って説明していても、聞いている人は話に集中できない可能性があります。
説明している方も、レーザーポインターは手や指示棒と違って思っている一点をずっと挿し続ける事が難しいので強調するために手を動かし続けるのでしょうが、見ている方は大変だと感じる事もあります。
レーザーポインターは使い方や状況を考えて使い分けよう
例えば、学校の先生が授業をする時に、黒板の文字を指し示したい時に使えるものを考えてみましょう。
小さな教室なら手や指示棒で説明する事が多いでしょうし、大きな講堂ではレーザーポインターを使う事が多いかもしれません。
指示するための道具の使い分け
話す場所、部屋の広さが広くなって聴衆の人数が増えれば増えるほど、指し示す文字が大きくなったりして届かなくなる事が考えられますので、距離が近い順に、手、指示棒、レーザーポインターという順に考えると良いでしょう。
聴衆の人数が30人程度になってくると指示棒の出番です。
特にプロジェクターを使う時には手や指示棒ですと自分の体がプロジェクターの光をさえぎってしまいますので、立ち位置を考えて体がプロジェクターの光の邪魔をしないように考えて動くようにしてください。
30人を超えると必然的に大きな物を指し示すようになりますので、手が届かない事が多くなる事が予想されますのでレーザーポインターを使うと良いです。
レーザーポインターの上手な使い方のコツ
では、話を聞いている方が話に集中できるようなレーザーポインターの使い方とはどのようなものでしょうか。
レーザーポインターを効果的に使うために
レーザーポインターを使う時は使いどころをしっかりと見極める所から始まります。
ずっとレーザーポインターをつけっぱなしにしてあちこちを指し示しすぎたり、あっちを指したりこっちを指したり忙しい人がいますが、これは聞いている方の目が疲れてしまいます。
レーザーポインターは点で物を指し示します
対象物までの距離が大きくなればなるほど手ブレが激しくなってあちこちを指してしまう結果に繋がりますから脇をしめて動きをなるべく少なくすると聞いている方が疲れません。
レーザーポインターの使い方に慣れていない時には何度か練習してから使う事をおすすめします。
使い方を工夫すればレーザーポインターの使い方は無限大
レーザーポインターは便利なものですが使い方を押さえなければ逆効果になってしまいます。
ですが、使い方さえしっかり押さえれば発表する時の強い味方になる事も確かです。
レーザーポインターが指示棒や手と一番違う所は対象物に「直接触れずに」場所を教える事ができるという所にあります。
特にプロジェクターを使っての説明で好んで使われるのは、プロジェクターの光を邪魔する事なく対象物を指し示すことができるという点ですから、聴衆の視線を見てほしいものに集中させる事ができるという点です。
触れないで説明したい時に使うようにするのが正しい使い方
ですから、黒板やホワイトボードに書いた事を説明する時には指示棒や手の方が分かりやすいのかもしれません。
本当に飽きずに楽しそうに追いかけるので人間もあちこちを照らしてしまいますが、強い光が目に入ると危険ですから注意してください。
レーザーポインターの光の色は赤の他にも青や緑があります
赤い光のレーザーポインターが一般的で値段も安価なのですが、聞いている方にすると緑のレーザーポインターの方が見やすく目にも優しいという効果がありますので、レーザーポインターを多用する立場でこれからレーザーポインターを新調しようとお考えがあるのでしたら緑のレーザーポインターがおすすめです。