【方眼ノート】自由度の高いノートを活用して勉強を効率化しよう

学校などで推奨されるのは横に罫線の入ったノートが多いのですが、方眼ノートを使った事はありますか。
縦横に細かく線が入っている方眼ノートは自由度が高いので活用もしやすく、ただ書くだけに使うのはもったいないのです。
方眼ノートは様々な事に対応できますので、後で見返した時にノートがごちゃごちゃせず見やすいノートを書けるので大変おすすめです。

方眼ノートの活用法は勉強だけではありません。
ノートを思うままに使いこなして勉強以外の事でも活用してください。

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自由度の高い方眼ノートを活用する

ノートと言うと一般的には横に罫線の入っている形式の物を思い浮かべますが、ノート一面縦横に細かく線が入っている事で細かいマス目状になっている方眼ノートは通常のノートと比べて自由度が高く、レイアウトも自分で自由に決める事ができます。
それ故に使い方がよく分からないという人がいるのも事実なのですが、活用法を知る事で勉強の仕方も大きく変わります。

方眼用紙で書きやすいのは図形や表だけではありません

方眼用紙というと、線がたくさん入っているので横線だけのノートと比べると真っ直ぐな線が引きやすいので表や図形が書きやすいというメリットがあるので、数学の時にも大活躍します。

しかし、この方眼の目は他の教科のノートとして使う時にもメリットがあります。
横罫線のノートと比べると線の量は多いですが、決して邪魔にはなりません。
方眼の目の大きさも自分の好きな大きさの物を選ぶと、縦でも横でも好きな方向に向かってノートを使う事ができます。
また、中見出しを付けたい時などにとても便利なのが、字の大きさを自由に書けるという点です。
タイトルや大切なポイントには大きな文字を使う事で目立たせる事ができ、補足事項を書き足す時には小さな文字で書けるので、ノートにメリハリがでます。
イラストを付けたりする時にも、このくらいの大きさで書けばバランスよくかけるという事が分かりやすいのです。

方眼ノートは縦にも横にも使いやすく文字のバランスもとりやすいので、数学だけではなく、国語の勉強でも大活躍します。

方眼ノートはそのまま使うのではなくページを分割して活用しよう

ノートを取ったりまとめたりする時には、ノートの一面を使う事が多いかと思います。

方眼ノートを使う時には、線を引きやすいという特徴を生かして、ノートの面を分割して書く場所を分けながら使う事で勉強の効率化を図る事ができます。

ノートはどこに何を書くかを決めて分割して使おう

線が引きやすい方眼ノートはどこに何を書くかブロック分けして考える事で見やすいノートを作る事が可能です。
ノートに線を引いて分割して使ってみましょう。

例えば、数学で使う時には練習問題を解きながら説明を受ける事が多々あります。
そういった時には、問題を書き答えを解いたら解説とちょっとしたメモをとる欄を分けて書くと後からノートを見た時に要点がとても分かりやすいです。

ノートの書き方はただ書くよりも視覚的に訴えかけるような作りに設定する事が大切です。
方眼ノートはノート一面に線が書かれてありますから、見開きで使う時にもページを一続きに考えやすいのも特徴の一つです。
ノートを開いた時に使う面を片面だけではなく、見開き一面を1ページとして考えて、左側には板書を書き写し、右側には詳細を書き込むといった使い方をすると書きやすいですし見やすいノートになります。

方眼ノートが使いやすくて見やすいその理由

横罫線のノートと方眼ノートの違いは縦に線が入っているかどうかのみなのですが、なぜ方眼ノートは使いやすいと感じるのでしょうか。

書く場所と書かない場所の線引きがしやすいのが方眼ノート

方眼ノートの最大のメリットは、書くものを決める時に大きさや書く場所を瞬時に判断しやすい所にあります。
書くものをすぐに決められるという事は、書かない場所を決めるのも自分で決められるのでノートに余白を作りやすいのです。

見やすいノートというのは程よく余白のあるノートです。

びっちりとあれこれ書かれているノートはどこに何が書いてあるのかが分かりづらく、確認したい事を探すのが大変ですから、適度な余白を作りながら書く事ができる方眼ノートは結果として使いやすく見やすいのです。

余白を作るなんてもったいないと感じてしまうかもしれませんが、適度な余白は見やすい以外にも、後から気付いた事や感じたことを書くスペースとしても使う事ができるので、余白を残すのは視覚で訴える事の他にもメリットがあるのです。

ノートは消耗品と考えて、一日の授業ごとにページを変えると気分も一新されてノートもキレイに書けるのでおすすめです。

勉強以外の事でも方眼ノートは便利です

方眼ノートのマス目を使ってできる事は勉強以外にもたくさんあります。

ノートを書くついでにできる事

小学生の低学年の時に使っていたノートを思い出してみてください。
マス目は大きかったでしょうが、一つのマスの中に十字に点線が入っていませんでしたか。
先生が平仮名や漢字を教えてくれる時も十字の点線を基調にキレイな字の書き方を教えてくれたものですが、方眼ノートのマス目を十字の線と考えて文字を書くようにすると文字の練習をする事もできます。
ただノートを取るのではなく、文字のバランスを考えて字をキレイに書く事を意識してみてください。

字なんて読めたら良いという考えもありますがキレイな字からはその人の人柄が何となく伝わるものです。

社会に出るとあまり字を書く機会が無いかもしれませんが、サッと書いた時にバランスの取れた読みやすい字が書ける事は自分にとってマイナスにはなりませんので、方眼ノートを使うのでしたら、文字そのもののバランスも考えて文章を書くと良いでしょう。

方眼ノートを更に見やすく活用する方法

方眼ノートでのノートの取り方も大切ですが、ノートそのものの使い方も併せて考えると更に見やすいノートをル来ることができます。

1ページにひとテーマ

ノートを使う時、びっちりと書かない方が良いという事はお伝えしました。
それに付随する事ですが、ノートは基本的に1ページにひとテーマという使い方をする事でもっと見やすくなるのです。
方眼ノートは文字の大きさを自由に変えられるので目立つ見出しを付けやすく前回の授業の続きからでもキレイにノートを取る事ができますが、日ごとにページを新しくすることで見やすさと思い出しやすさが格段に上がります。

ノートは勉強に使うだけではなく、今後社会に出た時にメモ帳や手帳として使う事もあります。
その時に、分かりやすいノートの取り方を応用すると社会人になった時にも役に立ちます。
分かりやすい、見やすいノートと言うのは探しやすさという事ですから、1ページにひとテーマという設定でノートを取る癖をつけておくと今後の人生にも役立つでしょう。