暗記科目での勉強に大変貢献してくれるのが赤シートです。
ですが赤シートさえあれば大丈夫というわけではなく、もちろん自分のやる気も大切です。
赤シートの使い方さえ押さえれば、効率的に覚えたい場所を覚える事ができるので、いざという時にスッと頭にその単語が浮かびます。
良い結果を生み出すためには毎日の努力も大切ですが、使えるものは使って自分に合った勉強法を編み出してください。
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赤シートを活躍させるための使い方
赤シートを手に入れると、本格的に勉強をするんだという実感がわいてやる気が出るものですが、赤シートを使う勉強法は向いているものと向いていない物があります。
赤シートの使い方は、文字を消す、隠すというものですので英単語を覚えたい時や社会科などの重要な単語を覚えたい時に使います。
テストに役立つ覚え方
暗記する時にはとにかく「覚える」という作業に集中してしまいがち、覚えたものは必要な時にすぐに取り出せるようにしておくことが大切です。
体での記憶ができるとどのように覚えたのかという事も強く記憶に刻まれますので過程も大切にしてみてください。
書くという事にプラスして声に出して音読しながら覚えるようにするとより一層効果が出ます。
赤シートを使って勉強する時に不便に感じる事
暗記を効率的に進められる赤シートですが、不便な点がある事も確かです。
赤シートのデメリット
赤シートのデメリットの一つにはまず、答えを完全に隠す事ができないという事が挙げられます。
暗記方法には色々な方法がありますが、赤シートの他に一つ代表的な物を挙げるとしたら、単語帳を使った暗記方法があります。
するとその名前は覚えられてもその人がどのような事をしたのかという事まではなかなか覚えられないという点です。
ですが逆に言うとこの二つの点を意識しながら自分に合った赤シート暗記法を深めていくと効果的に赤シートを使えるという事です。
赤シートと緑シートは状況に応じて使い方を変えてみよう
赤シートの仲間には緑シートがあります。
この二つの違いは色だけで、あとは好みで好きな方を使えば良いと言われていますが、実は色が人に与える効果は勉強する時にも違いが表れる可能性があります。
緑がもたらす効果
赤は刺激的な色であるのに対し、緑というと森の木々についている葉の色で気持ちが穏やかになる色とも言われています。
また、教科書に書かれている単語を覚えるために赤シートと緑のペンという組み合わせを使うと、緑のペンでマーキングした部分が透けて見えてしまうのでもう一度なぞり直さなくてはならないという事態に出くわす事もあります。
赤いペンは退色しづらいので教科書に書かれている単語をペンでマーキングして隠したい時には、赤いペンと緑のシートを使うと良いと思います。
赤いシートだけにこだわるのではなく、状況によって使い分けをすると勉強が更にはかどります。
赤シートと一緒に試してみたい記憶法
赤シートを作って、書いた事を覚える時には、暗唱しながら心の中で文章をつぶやくというやり方で暗記をする事が多いかと思いますが、同時にすると暗記の効果が出る方法があります。
音読しながら覚えましょう
たったこれだけの事なのですが、覚える事を音読するのです。
テスト範囲全部というと読むだけでも時間がかかりますが、たったこれだけでもテストで7割は取れてしまうほど、声に出して読むことは効果があります。
ですからこれに合わせて赤シートを使った暗記法をプラスすると更に記憶が強化されると考えられます。
赤シートを使った暗記法では分からない箇所が出てきたら考え込まずにすぐに答えを見て、またその答えを隠して訓練して記憶を強化していきます。
また周りにうるさいと言われてしまう事もあるかもしれませんが、どうにか周りの環境を整えて照れくささは捨てましょう。
必ず効果が現れるかと思います。
赤シートを効果的に使うためにはノートの作り方も工夫しよう
赤シートを使った勉強方法では、教科書を使う方法で勉強を進める事もありますが、自分でまとめのノートを作って勉強を進めるのも効果があります。
まとめノートを作る時の鉄則
覚える事がたくさんあると、いかに効率よくまとめられるかという事が大切になります。
覚えやすいノートの共通点としては、全体の文字はいつもよりも大きめに書き、1ページに沢山の情報を詰め込まないという事です。
1ページに1テーマの簡潔なまとめを作るようにすると覚えやすくなります。
なるべく、空白の部分を取るようにすることによって必然的に文字数も少なくなりますから覚える時には絶対に覚えやすくなるはずです。
あれこれたくさんの情報が詰め込まれていると覚える時にもいろんな情報がごちゃごちゃになってしまう事も考えられますから、使うノートのページは多くなってしまうかもしれませんが、覚える順番を意識してノートを構成してください。
今のうちから色々な方法を試してみて自分に合った勉強法にたどり着いてください。