せっかくの手帳を無駄にしない!手帳を最大限に活用する方法

せっかく手帳を買ったのに、使う用途がスケジュール管理だけではページが余白だらけでもったいない物です。
手帳を最大限に活用する方法としては、生活に手帳を溶け込ませていくことが大切です。
予定の管理はもちろんですが、しなくてはならない事や自分がその日どのように過ごしたかという事も一緒に書き込んでいってみましょう。

手帳を活用して人生を充実させてください。

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手帳を活用したいならまず自分に合った手帳を選ぼう

手帳を使うと、公私ともにスケジュールの管理や自分の事を管理しやすくなるのを実感する事ができるようになります。
ですが、手帳は本当に様々な種類がありますから、自分に合った手帳を選ぶことが活用できるかどうかの分かれ道になる事もあります。

手帳の活用は手帳選びから

手帳を何に使うのか、どこで使うのかなど、使いやすい手帳と言うのは人それぞれで異なりますから自分の性格なども考慮して選んでください。

まずサイズを考えましょう。

ポケットに入るサイズが良いのか、それとも書類をしまえる程の大きさがあった方が良いのか、書き込むところが小さくても大丈夫なのかなどといった点から自分に合ったサイズを選びます。

それから手帳を開いてみて、ページの構成を確認しましょう。

カレンダーのようになっていて日付の所に予定を書き込むページをマンスリーページと言い、大抵の手帳にこのページはついています。

その他にウィークリータイプなのか、一日1ページあった方が良いのかなど、書き込む物に合わせて手帳の内容を決定します。バーチカル手帳はタイムラインの下にメモを書けるので、一日の間に時間ごとにする事が多い方におすすめです。

手帳の活用方法は予定管理だけではなく結果も書く

手帳を活用したいのなら、予定を書き込んで満足して終わってはいけません。
書き込む時間と、その日にあった事を確認する時間を一日の中に作りましょう。

その日に自分が実際にしたことを書いてみる

書いた予定の隣には、その日自分が実際にどのように過ごしたかを書いてみるようにしてください。
予定通りに過ごす日もあれば、予定通りに進まずに予定変更を余儀なくされてしまう事も意外に多く、そうした記録は今後に絶対に役に立つはずです。

それと同時に、これを続けて行くと知らず知らずのうちに手帳が日記帳のようになります。
何年か後に見返したときに、あの時にあんなことがあったなという思い出を振り返る事ができますし、自分の人生の足跡にもなりますからぜひやってみてください。

手帳に予定を書き込む時には筆記用具も見直してみてください

ボールペンなど、消えないインクを使って予定を書き込むと予定が変更になってしまった時に修正液などを使わなければキレイに消す事ができなくなってしまいます。
予定の中でもまだ確定していない予定は簡単にキレイに消す事ができる物を使う事で手帳の見た目もキレイにすることができます。

手帳を開いた時に消した後が美しくないと書き込む気も無くなってしまいますので、未確定の予定は消しやすい物で書くようにしてみてください。

手帳をネタ帳のように活用する方法

手帳を活用したい人に強くおすすめしたい使い方がこの使い方です。
手帳をネタ帳にする、というと分かりづらいかもしれませんが、思いついた事や大切かなと思うことなど、何気ない事を書き込むメモ帳代わりのように使うという方法です。

手帳に忘れたくない事や面白い事を書いてみる

単に道を歩いていても、色々な事を考えたりすることはありませんか。
昨日見たテレビ番組の事を思い出したり、気になるお店を見つけたり、そんな何気ない事や自分の思考を手帳にサッと書いておくのです。

こんな面白い事忘れないだろうと思っても、意外と5分後には忘れてしまっている事も多くありますので、思いついた瞬間が大切です。

手帳をすぐに取り出せるところに忍ばせて置いてメモしておくようにしてみてください。

そうして手帳に慣れてくると、ウィークリータイプでは書く所が少なくなることもあります。
手帳には一日1ページあてがわれているものもありますから、色々な事を書き込んでメモのように使いたい時には書き込むところがたっぷりとある物が必要になってくることもあるかもしれませんが、手帳を使いこなして活用したいと思っているのなら、理想の最終形とも言えるでしょう。

手帳でするべきことを順位付けして管理する方法

手帳にはTODOリストと言って、するべき事やしなくてはならない事を管理するものがついている事がありますが、手帳を使ってしなくても良い事を管理するという方法もあります。

忙しい程必要なやらない事リストの意義

忙しければ忙しい程、しなくてはならない事は増えていきますが、その「しなくてはならない事」というのはどのくらい必要な事なのかという事を考えて優先順位を決めていくことも時には必要です。
しなくてはならない事リストを作る時には優先順位を決めて、自己管理をするようにしてください。

それとは反対なのがやらない事リストです。

特に忙しい時などには、何でもかんでも自分で背負ってしまって体を壊してしまったりする恐れがあります。
体を壊してしまっては何にもなりませんから、そんな時こそやらない事リストに何でも自分でやろうとしないという項目を作って書き留めておきます。

TODOリストの隣などの目に入る所にやらない事リストを一緒に書いておけば、気を付けたい事も一緒に確認できますので、より一層良い方向で自己管理をする事ができるようになるという訳なのです。

他にも暴飲暴食をしない、無駄使いをしない、など色々な使い方ができそうですので、TODOの反対の考え方で日々を過ごしてみるのも良いかもしれません。

分かりやすく見やすい手帳にする方法

手帳を活用したい時には見やすさや分かりやすさが本当に大切です。
そのためには手帳に何かを書く時に一定のルールを作った方が良い場合もあります。

手帳に物を書き込む時の鉄則

できるだけ手帳は一冊にまとめる事をおすすめします

仕事に使う物とプライベートで使う物を別々にして使っている人もいますが、手帳初心者ですと、手帳が二冊もあるとあっちを見たりこっちを見たりしなくてはならず、大変な思いをする事になってしまいますので可能な限り一冊にまとめてください。

限りあるスペースにうまくまとめて書き込めるか

手帳を上手に使えるかどうかという分かれ道が隠れています。

手帳と言うのは、壁掛けのカレンダーや普通のノートなどと違って書けるスペースが小さいので、書き込んだことがぐちゃぐちゃにならないようにする事が大切です。
大切な予定は重要度によって色を分けて書いてみたり、自分が分かりやすい記号を使って表記してみると良いでしょう。

見やすい手帳と言うのは適度に余白も必要

記号は手書きももちろんですが、スタンプを使うと安定して表記する事ができ便利です。
大切な所には付箋を色分けして貼って分かりやすくするというのも手帳を活用するためには有効です。

見やすく分かりやすい手帳にするためにはちょっとしたテクニックも必要にはなりますが、それは手帳を使いこんでいくうちに自ずと分かる事でもありますから、最初から気張らないでまずは手帳を相棒にするという所から始めてください。