ママが自分と家族の予定を上手に管理できる手帳の書き方

自分と夫の予定の他に、子供の行事などまでも把握しなくてはならないママは頭の中が混乱してしまいがちです。
混乱を防ぐためには手帳を上手に使うと良いのですが、書き方に戸惑ってしまう事があるかもしれません。

手帳を上手に使いこなすためにはあまり難しく考える必要は無く、一日一回手帳を開く習慣をつけてとにかく書き込むことから始めてみる事です。

手帳を使って有意義な毎日を過ごしましょう。

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ママは大変、家族みんなの予定を把握する手帳の選び方と書き方

自分一人のプライベートの予定なら、頭の中や壁にかけたカレンダーで管理する事ができても、家族が増えてくるとなかなか難しい上に、突然予定が入る事もあるので持ち運びが可能な手帳は本当に便利な存在です。

手帳を買う時は実際に手に取って選びましょう

手帳売り場に行ってみると分かるのですが、手帳には本当に色々な種類があり、手帳売り場には様々な手帳が並んでいます。
サイズや色と言った見た目の違いはもちろんですが、開いてみると内容も本当に様々です。
同じような内容でも書き込む欄の大きさがそれぞれ違ったりしますので、どれを買ったらよいのか悩んでいる時には通販で買うのはあまり向いていないかもしれません。

自分が何を書きたいのかという事や自分の性格などを考えて選んでください。

手帳を選んだら書き方にも工夫する事

手帳に予定を書き込んだら、パッと見て分かるような工夫をするようにするのですが、このためにはある程度のルールを決めます。

ルールはあまりギチギチにしてしまうと嫌になってしまう事がありますから、手帳の書き方は慣れるごとに進化するものだと割り切って、最低限のルールにする事をおすすめします。

ママの手帳をわかりやすくする書き方のコツ

家族が多くなればなるほど書き込む予定も増えますから、書き込むことは最低限にします。

私は子供が三人いて、小学生二人と幼稚園の子供がおり、更に自分も仕事をしていると予定を頭に入れる事は不可能です。
それに夫の予定までとなると、と書かなくては管理する事ができません。ですから、私は家族それぞれに色を決め、例えば自分の色が赤だとしたら赤で仕事と書けば自分がその日は仕事なんだという事が分かるようにしています。
手帳の種類によっては家族向けの物があり、マンスリーページの枠に線が引いてあり一人一人の枠として使えるものが大変便利でした。
枠の中に線が無くても自分で引けば同じように使えますからどうぞお試しください。一日で小学校と幼稚園の参観日がある事もありましたのでこうした色分けは分かりやすく便利です。

家族が多いと大変ですが手帳の色がカラフルになるので、楽しく手帳を管理しています。習い事など、決まっているものは自分なりの記号を使って表す事でも分かりやすく書きやすいです。

未確定な予定に関しては鉛筆で記入すると良い

消す事ができる筆記用具で書き込み、確定したらペンで書き直すと手帳がぐちゃぐちゃにならずキレイに使う事ができます。

それから、しなくてはならない事はリストにして見やすい所に書いておき、やり終わったらチェックマークを付けて管理するようにすると確実にこなしていけるようになります。

ママの手帳は予定管理だけではなく、日々あった事を書き込んでみよう

手帳を更に活用するためにおすすめなのが、一行でも良いのでその日にあった事を記録する事です。

育児手帳としての使い方

書く事が無いと思っていても、その日にあった事をちょっと書いてみてください。

子供の事、くだらない事かなと思っても書き留めておくと後から読み返した時に貴重な資料になります。
書き出すと意外と一行では足りないと感じてそれなりの分量になる事もあります。

私はズボラな性格で、今まで何冊も手帳を使ってきましたがあまり活用する事なく、一年が終わる頃手帳を見ても、最初の数か月しか使わず何も書かないまま終わってしまっている手帳もたくさんありましたが、手帳のルールさえ分かれば今使っている手帳は予定やその日どのように過ごしたかという事など、たくさん書き込むことができるようになりました。
使い始めてまだ数週間ですが、毎日意欲的に手帳に様々な事を書き留めています。

手帳に家族の体調なども一緒に書いておくと意外な所で役立つこともありますからおすすめです。

子供の熱が出た時など、手帳のタイムラインに結果を書き込んでおけば、受診した時にどのような経過だったのかを説明する事ができます。

日々様々な事があるママだからこそ手帳をメモ代わりにあった事を書き込んで忘れないように心掛けてみてください。

手帳をメモとしてどんどん使ってみよう

私は記憶力には自信があったのですが、ここ最近物忘れが激しく、5秒前に考えたことを思い出せない事も多々あり、困っていました。
特に買い物に行く前にあれを買おうこれを買おうと考えながら行くのに、帰ってきたら肝心な物を買うのを忘れていたなどと言う事は日常茶飯事で、また買い物に行かなくてはならない事も多々ありました。
そのために買うものをメモしておくのですが、そのメモを忘れる事もあったりと本当に自分でも大丈夫かなと思う事もありましたが、手帳を持ち歩くという習慣をつけられるようになった今は、手帳に買い物メモを書くようにしてしまいました。

いらなくなったら捨てられる工夫も大切

買い物メモだってそのまま残しておけば後から、この材料で何作ったんだろうなどという思い出を思い出すために重宝する事もあります。
ですが、毎日の買い物を手帳に書き込んでいたらメモ欄が無くなってしまう事も考えられます。

付箋を使ってみてください。
付箋と言っても小さなものから大きなものまで様々ですから、私は買い物メモは大きな付箋に書いて手帳に貼りつけ、買い物が終わったら外して処分できるようにしています。

家電や電球などの型番を手帳にメモしておけば出先でふと思い出した時にとても便利です。

家計簿は、本気でつけようとすると色々と細かく考えなくてはならず、人によっては挫折してしまう事もあるでしょう。

私は手帳にどこのお店でいくら使ったのかという事をメモして、週末に今週はどのくらいお金を使ったのかという事を計算してみるようにしています。
これだと、細かく何にお金を使ったのかは分かりませんがどのくらいお金を使ったのかと言う目安にはなりますし、慣れていくともう少し細かく書けるようになるのではと考えて毎日続けています。

毎日財布に入っているレシートを出して金額を書き込むのでいつもレシートでパンパンだった財布もキレイになりましたので、家計簿に挫折した事のある方はぜひお試しください。

手帳をフル活用するには書き方や見た目もアレンジしてみて

手帳をフル活用するためには、まず手帳を使う習慣を長続きさせなくてはなりません。

手帳を長続きするには手帳を楽しい場所にする事

飽きやすい私が手帳を続ける事ができるようになったのは手帳と言う小さな自分だけの世界を楽しんで作る事ができたからという所が一番大きなポイントです。

手帳と言うと予定の管理という使い方を一番に思い浮かべるかもしれませんが、手帳の使い方は予定管理だけではありません。

私はウィークリーページにその週の目標を書いています。
目標と言っても決して大きな物では無く、例えばどこどこのケーキを食べるだとか、楽しく過ごすだとか、こなせることができるような事を目標にしています。

また、シールやマスキングテープと言ったアイテムも駆使して見た目にもこだわって手帳を使うと、これが意外と楽しくて、ウィークリータイプの手帳ではなく一日1ページタイプの手帳でも良かったかなと思うほどあれこれと書き込んで楽しんでいます。

これを実行するために心掛けているのは、手帳タイムを作るという事です。
最初は一日のうちに5分だけでも良いので手帳を開く癖をつけます。
私の場合はお風呂上がりに洗濯機を回している時は手帳タイムです。
元々はこの時間はソファに寝っ転がってスマホをいじる時間でしたが、手帳タイムに当てる事で何となく充実した気持ちで今日を振り返り、明日の予定を確認するようになりました。
忙しいママでも、手帳を身近に置いておくことで毎日を効率的に過ごす事ができますし、手帳に書き記しておくことで今まで気付かなかったことに気付く事もあります。
最初はあまり難しく考えずにとにかく毎日手帳を開く事を心掛けて思いついた事を書き込んでみてください。